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人間関係の悩み:ポジションチェンジ

実際コーチングってどんなことするの?

初めてコーチング受けようとする時って、本当に未知ですよね。



ただ自分のことを話せばいいの?

聞かれることに答えればいいの?

何が起こるかわからないから不安。。



そんな方のために、コーチングセッションの中で

コーチとすること、について書いてみようと思います。



今日はとっても便利で使うことも1番多い、

ポジションチェンジという手法について。




人間関係を扱うなら。ポジションチェンジ!




これまで2000件以上のコーチングセッション

をしてきた中で、とても多いテーマは

人間関係に関することです。



というか、ほぼ全てそうなんじゃないかな?



と思っています。アドラー心理学では

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」

と言われていて。



え、全て?いやいや、私の悩みは自分自身の中

での葛藤もあります、対人関係じゃないことだってあります。

という場合もありますよね



でもそれも、根底では自分と誰かを比べている、

そこに劣等感が生まれているから、

自分の中で葛藤したり、悩んだりするということなんです。



ちょっと難しいのでそれは置いておいてw



コーチングセッションで人間関係を扱うとき、

ポジションチェンジという手法を使います。



よく「相手の立場に立ってみて」と言われたりしますが、

特に嫌いな相手だったりすると、

相手の立場なんて考えるのも嫌だったりしませんか?




椅子を使って、実際に相手の立場に立ってみる




そんな時、コーチと一緒にその相手との

心の距離や角度を実際の椅子で表してみるってことをします。



















たとえばこんな感じ。(猫は気にしないで下さい 笑)



まず心の距離とか角度を自分の心の外側で(椅子で)

表してみることで、客観的に観ることができます。



まずこれだけでも!

「へー、こんなふうに感じてるんだ私。」

とか


「そうそう!まさにこうです、だから辛いんだ。」

とか


いろんなことに気が付く方も多いです。



そうしたらまずは自分の椅子に座って、

自分が感じていることや思考に気がつきます。



本当に伝えたいことは何だろう?

どうしてそれを伝えたいんだろう?



次に相手の椅子にも座ってみます。

相手はどんなこと感じているだろう?

どんな思考があるだろう?



不思議なことに頭の中で考えていた

だけの時とは違って、相手の気持ちや思考を

感じられるようになったりします。



こうやって自分と相手の関係を

よく知ってみることから、

より良いコミュニケーションの

糸口を探していこうとするわけです。




ママと子どものポジションチェンジで起こること




よくあるのは、ママであるクライアントさんと

そのお子さんとのポジションチェンジ。



ほんとに理解できない!というイヤイヤ期や

反抗期のお子さんの椅子に座って感じてみると



あんなにツンケンしていたり、反抗的だった

のが、お子さんが本当に伝えたい気持ちは



「抱きしめてほしい」

「笑顔でいてほしい」

「ただ話を聞いてほしい」



だったりということもあります。

そんな体験を実際に感じてみるからこそ

本当に大切にしたいことに気がついて



かける声や、関わり方を自然に変えられる

ようになる、ということが起きたり。



そんな気づきをそばで見せていただく時

お母さんて本当に素敵だな、

疲れてたりイライラしてたり、日々のことで

精一杯だったりしても、やっぱり



お子さんとの関係をちょっとでも良くしたい

と思いながら奮闘する、その姿にとっても感動します。



ポジションチェンジぜひ体験してみてください^^



コーチングセッション詳細はこちら



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