言いたいことを飲み込んで頑張るクセ



こんにちは佐藤久美子です、

こちらのHPのブログ、なかなか書けていなかったのだけど少しずつ始めていくことにしました。ひとつずつ書いていこうと思います〜



今日は「言いたいことがあるのだけど、つい飲み込んで我慢をしていまう」という心のクセについて。


これ、多かれ少なかれ誰にでもこんな場面ありますよね。

会話の中での、ちょっとした違和感を感じてても、タイミングを逃したりして相手に伝えないで帰ってきちゃって後でモヤモヤしたり、


もしくはずっと言いたい、伝えたいことがあるけれど、どうしても勇気を出して相手に伝えられないことがあったり。


今回はRさんのケースを紐解いていきたいと思います。

(クライアントさまとのセッション事例を参考に解説しますが、個人の特定を避けるため名前を変えたり、詳細をかなり変更し、さまざまなケースを複合して創作したものとなっています。)





言いたいことを飲み込んで、「自分が頑張れば良い!」と思うクセ


Rさんが伝えたいことを伝えられない相手は、仕事上の上司でした。


ここ数ヶ月、先輩の仕事の進め方や仕事の依頼のされ方、上司の仕事に対する考え方に気になる部分があって、ずっとモヤモヤモヤ。


「本当は自分はこんな風に仕事がしたい」

「提案されたものとは違うアイデアを出してやってみたい」


なのにどれも相手に伝えることができない。


特にその上司から依頼された案件について、Rさんがモヤモヤしながら仕事を進めているから、モチベーションも上がらずに、そろそろ準備を進めなきゃいけない時期なのにどうしても始められない、進んでいかない、、、もうーーどうしよう!そんな焦りを話してくれました。




いろいろと詳しく話を聞かれてもらうと、Rさんはちょっとがっかりしたような声で相手に言いたいことを言えない理由について


「わたし相手に気を使いすぎちゃうんですよね、本当はもっと自信持っていいはずなのに、これまでにやれてる仕事だって沢山あるのに、なんか自信が持てない。」


と言ったあと、急に気がついたことがありました。


「あ、、、わたし、これずっとやって来ているかも。」


どういうことなのか聞いてみると、


「これって上司に対してだけじゃなくて、小さいころからずっと繰り返してきているかも。なにか本当に大変な状況が起こっても、自分の気持ちを言わない、大変な状況を伝えない、ひとりで頑張ってどうにかなんとかしちゃう、ってことを続けてきたのかもしれません。」


とこれまでのことをいくつも思い出しながら伝えてくれました。






がっかりさせたくない、期待に応えたい、そうじゃないと。。。






Rさんの心のクセを紐解いていくと、伝えたいことがあっても言わない、大変な状況があっても誰にも言わずにひとりでめちゃくちゃ頑張る、それで何とか切り抜ける!というパターンがありました。



あの時も、この時も、、、自分が身を粉にして、時には体調崩したりしても、とにかく根性で頑張る!そして状況をなんとかして切り抜けちゃうのだそうです(どうにか出来てしまうスキルは本当に凄いと思います…!)



それってどうしてなんだろう、と心の声を聴いていくと


「期待に応えたい、がっかりさせたくない、そうしないとひとりになっちゃう。」


って声がありました。そうだったんだね…

これまで何度も逆境を自分ひとりで乗り越えてきた、そうじゃないと相手に迷惑かけちゃうし、がっかりさせてしまう。これまで出来たんだもん、今回だってひとりで頑張れる!という気持ちがいつもあったんですね。




自分らしさを持って、気持ちを伝えてみると




Rさんからその後、

「上司に自分の気持ちを伝えられました!」と連絡がありました。


自分にそんなクセがあったことに、気がついてはいなかったけど、そういう自分を改めて感じてみると、これまで頑張ってきたんだな、何とか頑張ることでいろんな場面を切り抜けてきたんだなぁと感慨深いとの同時に



これまではそんな風に力で何とかしてきたけど、これからはもっと周りを頼ってもいいかも。小さいころの自分はそれしか方法を知らなかったけど、違う方法を試してみてもいいのかも。


そうやって冷静に自分や周りを眺めてみると、これまで育ててくれた上司にも感謝が湧いてきて、その想いと一緒に自分の素直な気持ちも伝えられました、とのこと。素敵です!




今回のRさんは

「言いたいことがあっても我慢して、自分が頑張ってしまう」

という心のクセと


そこには

「相手をガッカリさせたくない、期待に応えたい、そうじゃないとひとりになってしまう」

というからくりがありました。



人それぞれ、小さなものから大きなものまで、いろいろなクセを持っていると思います。

もちろん持ち続けていた方がいいものや、あまり気にならないものも。



でももしも手放した方が軽くなるなぁ、というものがあれば、紐解いてみるのもおすすめです!



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